夫婦カウンセリングまとめ - 三者カウンセリング

夫婦カウンセリング三部作。前回の記事の続き。

夫のカウンセリングが終わる時間に戻ると、中から夫とカウンセラーの笑い声が聞こえてきた。

どんだけ楽しくカウンセリングしてんねん、と思いつつ、こういう場で明るい空気を作ることは私には出来ないなぁ、夫は凄いなぁ、と思った。

 

私はこのブログで夫のことを「素直で真面目」とよく表現する。

夫と接していると、その率直な物言いと柔らかい話し方から、とても実直で素朴そうな印象をうける。

嘘や取り繕うことがなくて、そういう所がとても好感を持たれやすい人物なのだ。

 

対して私はとっつきにくくて、冷たく恐い印象を与える人間だと思う。

頑張って明るく振舞っても後で反動がきて物凄く辛くなってしまうし、「無理に笑うことないよ」と言ってもらってからは、自分がラクなように生きようと思って好感をもたれることは諦めた。

だから、夫が周囲に話す「妻が不機嫌ですぐに怒るから、いつもビクビクしている」という愚痴を、周りは簡単に信じてしまうのだ。

 

待っている間にそんなことを思って少し泣きたくなった。どんだけ被害妄想なんだろう。そして、私の日頃の行いが悪いのだけれど、なんだか夫がズルイなぁと思ってしまった。

 

夫婦カウンセリング

カウンセリングのルール

三者でのカウンセリングのはじめに、

  1. 相手の言葉は考えを述べているだけで、相手を攻撃しようと思って発したものではないこと
  2. カウンセリングで話した内容を後で「あの時にああ言ったじゃないか」と責めてはいけないこと

という二つのルールを説明された。

どちらかというと、「カウンセリングの時に二人でこう決めた」ということで、その後の関係を成り立たせていくと思っていたので、2つ目のルールはすこし意外だったな。

 

カウンセラーによって違うと思うのだけれど、どうやら私が行った所は、夫婦どちらが正しいとか理にかなっているとか、そういうことは出来るだけ排除して、お互いがどうやったら生きやすくなるか、という所に重きを置いているようだった。

カウンセリングの後で気持ちが変わっても、それを「カウンセリングで決めたから」と抑えては意味がない、ということなんだろう。

 

カウンセリングのゴール設定

まず今回のカウンセリングの目標は何か、という質問から話ははじまった。

 

「まともな話し合いができるようになりたいけど、その前に、もうしんどいから別居したい」という私に対して、夫は「何故謝罪しているのに認めないのか。悪いことをしたら全て服従しなければいけないのか」と言った。

「服従」という言葉に、おいおい何を言い出すんだよ、と思いながら黙った。ここで何かを話すと、いつもここから水掛け論が始まってしまう。

 

そこでカウンセラーがすかさず、「旦那さんは『服従』という言葉を言ったけれど、今回のことは『提案』じゃないかな、と私は感じたのだけれど、どうかな?」と翻訳してくれた。「関係がうまくいかなかったから、平日は別行動をしようと奥さんが提案して、それを二人で決めた。休日一緒に過ごしてみてもやっぱりダメだったから、奥さんは別の方法を再提案した。そうじゃない?」

そこまで聞いて、夫は少し腑に落ちたようだった。

 

休日一緒に過ごした時に、私が元気がなかったことを、夫は「やる気がない」と表現していた。「こっちは仲直りしようと思っているのに、そっちがその態度じゃ仲直りできないじゃないか」という風なことを思っているのだと思う。

私は、仲直りしたいと思っているけれど、今の夫とは仲良くしたいと思えない。そこが、伝わってなかったのだなぁ、と思った。

 

別居のはなし

別居は経済的にも大変だし、という夫に対して、経済的な負担は自分で全てするし、今まで折半していた生活費もこれまで通り支払うことを伝えた。

ここは正直私のちっぽけな意地だった。お金でも頼りたくなかったし、「私はいつでも自立できます」ということを示したかったのかもしれない。

 

そこまで話して、「本当は実家なら安心なんだけど。。」と言いながらも夫は別居に了承してくれた。その瞬間に、すごくほっとした。安心したよ。

 

その後、何事も期間を決めた方がいいね、とカウンセラーは言って、別居後に二人で会って話す日を決めた。

夫が「じゃあ○日に帰ってきて話をして…」と言った時に、カウンセラーが「帰るのではなくて、1度外で話した方がよいかなと思うんだけども」と言ってくれて、とても助かった。

 

ここまで書いていて思ったけれど、やっぱり夫はナチュラルに、私のことを所有物かなにかだと思ってるのかな。

うーん。穿った見方すぎるかな。。

「実家なら安心」という言葉や、私が当然のように帰ると思っていることに対して、少し、気持ちが暗くなった。

別に、一時の気の迷いや我が儘で、こんなことを言ってるわけじゃないのにな。

 

夫とカウンセリングとマイナスのことば

その後カウンセラーは、その日までに、旦那さんとは何回かお会いしたいと思うのだけれど、と言った。

今日話しただけで、沢山の気付きがあったと思うから、1人で考えるよりも、第三者と話して気持ちをまとめたほうがいいと思う、と私もそれに同意した。

でも、結局最後まで夫は「1度1人で考えます、また連絡します」という姿勢を崩さなかった。

カウンセラーのセールストークに騙されたくないと思ったのか、頭が混乱していてまずは自分の中で整理したかったのか、自分1人であとは出来ると考えたのか、それはわからないけど。

結局その後カウンセラーと夫が連絡を取ったのかどうかはわからない。次回の話し合いの時に、全部わかるとおもう。

 

 その後カウンセラーの人は、夫に対して、「とにかくマイナスイメージの言葉選びばかりしているけれど、気付いている?」と言った。

そんな風に思ったことは私もなかったのだけれど、夫の言葉の選び方は、たとえばこんな感じらしい。

  • 安心できるように→不安にならないように
  • できるように→ダメにならないように、失敗しないように

夫はそれを指摘されてから、「そんな所から治さないといけないのはちょっと無理かも」と言ってた。

私もそんな所から直す必要はないと思うけど、もし夫がそういう言葉で自分自身をマインドコントロールしちゃってるのだったら、意識するようにしないと治らないのかなぁ、と思ったり。

 

尻切れトンボのまとめ

その後はちょっとカウンセラーの感動話が長~く続いたので、ちょっと割愛。

ぶっちゃけ個別カウンセリングの時点ですごく疲れてしまっていて、夫婦カウンセリングの時にはもう力が残っていなかった。。

そして、別居できることが決まった瞬間に安心して、とりあえずもういいや、という気持ちになってしまった、というのがある。

 

カウンセリングを終えてから、いろいろと夫に対して思い悩む時間が少なくなった。

私にできることはあんまりないや、と思ったのかもしれない。

私にできることは、夫の行動や言動に過敏にならず、普通に過ごすことだけなのだろうと思う。私が夫を変えることはできないし、夫に何かを気づいてもらうようにもできないのだろうな、と、なんだかカウンセリングを通して悟った気がするよ。

だから、私は次回の話し合いまでに、とにかく自分の気持ちに正直で、率直でいられるようにしておこうかな、と思う。

 

しかし、別居は失敗だったのかな、と最近ちょっと思い始めている。

そのことについては、また後日書こうとおもう。