グミ・チョコレート・パインと挫・人間とグッバイフジヤマ

大槻ケンヂのグミチョコを読んだのは10代の頃だったと思う。(パイン編はあんまり好きじゃない)筋少はそんなに詳しくないけれど、「香菜、頭をよくしてあげよう」という曲がとても好きで昔から定期的によくきいている。

グミチョコは、サブカル趣味で「俺は周りの奴らとは違う」という自意識過剰な高校生のはなしだ。みんな読んだことあるのかな。wikiのあらすじはこんな感じ。

 主人公ケンゾーは、グラビア雑誌片手に日々オナニーをしまくる孤高のオナニスト。自分が通う高校の「凡庸な」同級生たちとの差別化を図るため、ノイズバンド「自分BOX」に憧れ数少ない友人たちと「すげーハードなノイズバンド」・『キャプテン・マンテル・ノーリターン』を結成。一方、ケンゾーの憧れていた同じクラスの山口美甘子が自分と同じカルト映画好きであることが判明。そんなある日、ケンゾーは美甘子を思わぬところで目にすることになる。

グミ・チョコレート・パイン - Wikipedia

 最近すきなバンドが2連続でグミチョコについて言及していたので、なんとなくそれに絡めてすきな音楽を語りたく、この記事をかいている。むかしだと銀杏BOYZが言及していたよね。十七歳だっけ。

 

挫・人間


挫・人間「セルアウト禅問答」

 

最近猛烈にすき。好きすぎてボーカル下川リヲのゲーム実況動画を見ちゃうくらい好き。

この曲の歌詞でいっているように彼らは「最後のナゴムの遺伝子」とか言われたりしている。INU筋少を聞きグミチョコを読み、学校になじめず暗い青春時代をおくってきたというのが歌をきいているだけでわかる。

でも今、やりたいことをやって、同じようにクラスの中心では生きれない人たちから共感を得て、その人たちに手を差し伸べている。

こういったバンドのあり方は、ある意味宗教的な感じがあるのだけれど、私は正直挫・人間のような宗教だったら栄えてほしいなと思うよ。

 

なんか挫・人間のファンは基本的に愛がめちゃくちゃ重いな、って思ってたんだけど、私のコメントも重いなと思った。。。しかし、ほんとにいいんだよ。この曲はまさかの四つ打ちダンスナンバーだけれども、セルアウト禅問答というタイトル通り、売れて自分や自分と同じような人(陰キャ)を救うためならそれもやってやるぜという覚悟が見える歌詞がアツい。一番のお気に入りは、下川最強伝説という歌です。

 

グッバイフジヤマ


グッバイフジヤマ / やまぐちみかこに騙された

 

別にきらいじゃないのに、見た目から「サブカルくそきのこ」と勝手に呼んでしまう。ごめんなさい。むしろ好きなんですけど・・・。

グッバイフジヤマはこのまえベイキャンプで見たんだけど、ライブが楽しかった!なんというか、こういうバンドって男の人は苦手な人が多いのだろうなと思うのだけど、こういう文系男子って学校にいたよね。(カーディガンがにあう)

この曲はめっちゃ好きで、「やまぐちみかこ」というのはグミチョコのヒロインの名前なのだけれど、この明るい曲調でめっちゃ暗いこと歌っているのが大変いい。

挫・人間がおどろおどろしいままサブカルの沼にはまっているのに対して、グッバイフジヤマはポップに表現して間口を広げていて、アウトプットの仕方が全然違うのが、とてもいいなと思うよ。

 

たまにはむかしのことも思い出そう

さすがに三十路ともなると青春時代のことも思い出さなくなるしおしゃれな音楽とか聞くようにもなるけれど、やっぱりむかし自分が好きだったものを好きな人の表現はなんだかとても身に染み入るなと思う。

下川くんのブログ(そこまでチェックしている)で「香菜、頭をよくしてあげよう」について触れていて、その記事がとても素敵だったので、ここにおいておく。

 

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香菜、頭をよくしてあげよう